植木屋1年生

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わが家の大切な メスレー(スモモ)の枝が折れ落ちて3年以上たってしまい
折れた部分を養生していましたが、それもずいぶん痛んでしまいました
『7月4日 メスレー(スモモ)が折れた! 』(その時の記事です)

メスレーも少しづつ樹勢も落ちてきているようです

幹(主枝)の中は腐朽がすすんでいます。この腐朽が進み空洞の中に根(不定根)がはえています

片方の主枝の上の方
DSC_0317f

その下の方。すでに地面までとどいています。わかりますか?
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もう一方の主枝も不定根が地面に届いています
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このような不定根を地面まで伸ばし、これを幹のように育て樹勢を回復させる方法があります
はやく根が伸びるように 空間に培土をつめる施術です(だそうです)

今回 初チャレンジです

つめる培土は、殺菌した土とワラを混ぜたものやピートモスを使うようです 

最初なのにヘソ曲がりです。入手したヤシガラをこれに使おうと思います
『2月28日その2 ヤシガラ(ココピート) 実験です 』(昨日の記事です)

土を殺菌するのが 手間がかかるな・・と。思いつきで ココピートを選択しました

実際はヤシガラだけでなく、ピートモスと混ぜて使いました
(ピートモスとココピートの差に、前者は保水性に優れ、後者は排水性に優れる点があるそうです)

水に浸してもどしたココピートにピートモスを加えて 80Lのプラスチックのフネ一杯 準備しました

樹の腐朽した部分は取りのぞき、殺菌剤を散布してから これを詰め込みました

主枝の元 又の部分が大きく裂けてしまっているので、割った竹(建仁寺垣の立子です)でフタをして培土をつめました
土とちがい、ココピートはまとまりにくく(粘度が低い)つめこみにくかったです
DSC_0332f 

写真手前側 3年前に枝が折れた際できた大きな穴があいています
この部分も、竹でフタをしながら培土をつめ そのまわりを麻テープで巻きました
大けがして包帯したような感じです
DSC_0330f 

片方の主枝だけで 準備した培土は使い切ってしまいました・・まだ100L以上必要です

今日はここまで。また ヤシガラ(ココピート)を入手しないといけません
ヤシガラとピートモスを適当な配分で混ぜましたが、PH計(土壌酸度計)で確認したほうが良いかも

エイヤーな性格(まずはやってみるw 感じです)

メスレーにはしばらく 私に付き合ってもらおうと思います
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プロフィール

小林光次

Author:小林光次
2023年4月23日ホームページのブログと同じものを こちらでも見られるようにします
(2022年6月21日 ホームページができました)
2010年3月 26年間の会社員生活に区切りをつけ三島市に戻り、造園業の経営引継ぎを目標に修行中・・61歳の記録です

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