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わが家の大切な メスレー(スモモ)の枝が折れ落ちて3年以上たってしまい
折れた部分を養生していましたが、それもずいぶん痛んでしまいました
『7月4日 メスレー(スモモ)が折れた! 』(その時の記事です)
メスレーも少しづつ樹勢も落ちてきているようです幹(主枝)の中は腐朽がすすんでいます。この腐朽が進み空洞の中に根(不定根)がはえています
片方の主枝の上の方
その下の方。すでに地面までとどいています。わかりますか?
もう一方の主枝も不定根が地面に届いています
このような不定根を地面まで伸ばし、これを幹のように育て樹勢を回復させる方法があります
はやく根が伸びるように 空間に培土をつめる施術です(だそうです)
今回 初チャレンジですつめる培土は、殺菌した土とワラを混ぜたものやピートモスを使うようです
最初なのにヘソ曲がりです。入手したヤシガラをこれに使おうと思います
『2月28日その2 ヤシガラ(ココピート) 実験です 』(昨日の記事です)
土を殺菌するのが 手間がかかるな・・と。思いつきで ココピートを選択しました
実際はヤシガラだけでなく、ピートモスと混ぜて使いました
(ピートモスとココピートの差に、前者は保水性に優れ、後者は排水性に優れる点があるそうです)
水に浸してもどしたココピートにピートモスを加えて 80Lのプラスチックのフネ一杯 準備しました
樹の腐朽した部分は取りのぞき、殺菌剤を散布してから これを詰め込みました
主枝の元 又の部分が大きく裂けてしまっているので、割った竹(建仁寺垣の立子です)でフタをして培土をつめました
土とちがい、ココピートはまとまりにくく(粘度が低い)つめこみにくかったです
写真手前側 3年前に枝が折れた際できた大きな穴があいています
この部分も、竹でフタをしながら培土をつめ そのまわりを麻テープで巻きました
大けがして包帯したような感じです
片方の主枝だけで 準備した培土は使い切ってしまいました・・まだ100L以上必要です
今日はここまで。また ヤシガラ(ココピート)を入手しないといけません
ヤシガラとピートモスを適当な配分で混ぜましたが、PH計(土壌酸度計)で確認したほうが良いかも
エイヤーな性格(まずはやってみるw 感じです)
メスレーにはしばらく 私に付き合ってもらおうと思います
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