植木屋1年生

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サクラ保護活動の2日目

場所をかえて 私の通っていた中学校の近くのサクラ並木です
中学の頃は(もう40年前)サクラも若く 満開は見事でした

今日も 樹にのぼったり カゴ(バケット)に乗ったり
こんな低いところなら 脚立でやれよとつっこまれそうですがw

住宅(倉庫)側に伸びてしまった枝を伐っているところです

予算の中で緊急度や重要度から今年剪定する樹をきめ
テングス病、枯枝、車道にはみ出た枝、住宅に伸びた枝を剪定除去します



これは根元から伐採した別のサクラです
三又状にわかれた枝の1本は残す予定でしたが、詳しく確認すると
どの枝の芽も枯れてしまっていました

(タイル職人の経験がある)職人さんは 剪定バサミでたたき
「これ 全体枯れてますね」と言いきります
確かに 音、触った感じ、確かに枯木の様です

根元の表皮近く、一部は生きていましたが 腐朽が進み 中央は大きな穴
このサクラ並木では細いほうですが
ちょうど並木道に侵入する道路、T字路の角に植えられた株で 
伸びて邪魔になり強剪定した部分から腐朽が進み全体を侵してしまったようです
(このあと 地際で伐り直しました)
DSC_0100ide.jpg


道路や住宅にはみ出た細い枝を除去する予定の別の株
写真左手に伸びる 太さ50cm程の枝 カワウソタケがびっしり
心材の腐朽が進んでいる証拠です
DSC_0101ide.jpg 

裏から見ると大きな穴
車道側に伸びた太い枝を伐った部分から腐朽が進んでしまったようです
DSC_0102ide.jpg 

この枝は将来的に折れる恐れが大きいので、枝の元から伐るしかありません
提案しましたが 今回は 隣接する住宅の方が不在で 駐車中の車を移動できず
元で伐るにはリスクがあったので、応急的な剪定を実施しました


ずいぶん前 書きましたが、サクラ保護活動していると
「サクラきるバカ、ウメきらぬバカ・・」と言いながら 通りすぎる老人がいました
私たちを 上から目線でバカ呼ばわりしている感じです(少々 傷つきます)

確かに 強剪定されたサクラの姿は無残です

『10月22日 衰退木の樹勢回復法 2回目 』でも教わりましたが
防御層のある辺材のうちに(細い枝)を伐らないと
樹皮がまかず、そこから腐朽菌がはいり 心材を腐らせてしまいます
心材が腐ると、強度がなくなり 折れてしまいます

特にソメイヨシノは成長が早く 気づいた時には剪定しそびれた枝が太く 邪魔になり
強剪定や車がこすったり、折れたり。樹皮がまかず、腐朽菌が入り・・悪循環

一度腐朽が進んだ部分はなおりません(不定根がはえて、中を埋めることはあります)

大きくなる姿をイメージせず、狭い場所や 道路わきにサクラ等 植える人が
一番「バカ」と思います
「考え無しに植えるバカ」ですかね・・失礼

この並木も 道路の脇 1m未満のところに植えてしまっては
大型車どおしがすれちがおうとすると、必ず枝があたってしまいます

活動に無力感を感じることもありますが
伐るなら少しでも良い剪定、将来邪魔になる枝はできるだけ早い(細いうち)剪定
を心がけています

ということで
サクラを植えたいという依頼にはとても慎重になるのでしたw

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プロフィール

小林光次

Author:小林光次
2010年3月 26年間の会社員生活に区切りをつけ三島市に戻り、造園業の経営引継ぎを目標に修行中・・55歳の記録です

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