植木屋1年生

48歳で植木屋になりました


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お客様の庭に およそ30mほどの園路があります(おおきなお宅です)
園路は敷石。20年ほど前 母家を新築する際 敷かれました

この園路は親方(父)がかかわりました。その縁もあり、茶室を建てるのを機に
再び このお庭を管理することになりました
すでに茶室はあり
今回は立礼式(りゅうれいしき:椅子にこしかけての点前)の茶室を追加するそうです
来週 上棟、竣工は来年4月・・茶室の建築はなかなか大変なものだなと感じます

敷石は門から「真・行・草」に・・切石、切石と自然石、自然石と徐々に変化していきます
このあたりは 真(しん)から行(ぎょう)に変わるあたり


このあたりは 行から草(そう)
DSC_0698en.jpg

ここに敷かれた石のほとんどは、旧宅に使われていたり 庭にあった石だったそうです!

この中央の少しくぼんだ石は 臼として使っていたものだそうです
昔 ご主人の親戚の方が 遺跡でみつけたもののひとつだそうです

石塀や石臼、さらに古代の臼まで使ってしまう 造園の自由さ(奔放さ)
既成概念は置いといて、美しいかどうか?は感心します
DSC_0700en.jpg

ところが・・
今回 手入れの前に打ちあわせに伺うと奥様が左手をギブスで固定をしていました

詳しく伺うと 80代の奥様は この「草」の部分で転倒して 折ってしまったそうです
ご主人も 茶室がひと段落したら この敷石を舗装する予定とのことです

この敷石だけで いくらかけたか考えると恐ろしいですが・・それを改修するしかない
本来歩きやすくするために 敷いた石が 意匠性のために「真・行・草」としたために
かえって 歩きにくいものになっていた・・うーん

園路すべてを木道、インターロッキングブロック、切石などで敷く方法もあるでしょうが
この日本の文化「真・行・草」は残したいなあ
目地を透明なウレタン樹脂で平面にするとか(ダメそうですね)
石臼を使ってしまうような 
奔放さで機能性を満足するようなものはできないでしょうか?



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プロフィール

小林光次

Author:小林光次
2010年3月 26年間の会社員生活に区切りをつけ三島市に戻り、造園業の経営引継ぎを目標に修行中・・55歳の記録です

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